◆「お色直しはキャンバスの色に(Paint it white)」...
(あるC.T.R.ウォッチャーの話)
「今年に入ってから
投入された新型車両や
更新された旧型車両には
白を基調とした新たな塗装が
施されているが、
それがとうとう
一両単位で色が違う(形式もある)
在来車両にも
及んで来ているようだ。
抽斗の中の車両基地から
この後の運用に就くために
取り出されている車両は
大分前に塗り変えられているようだ。
どのような色にも塗る事の出来る、
或いは染まる事が出来る
キャンバスを表している
白い車体に
ダークグレイの扉と言った
塗り分けパターンは一緒だが、
車両の用途によって
窓から上の配色は違うようだ。
通勤型車両や一般型車両は
ターコイズグリーン、
路面電車用車両は
コバルトブルー、
中長距離車両や一般特急用車両は
オレンジ...
と言った具合に。
様々な車両の違いを楽しむ向きには
不評のようだがそもそもが
雑多な色のツギハギで構成された
この世界に於いては
よく目立つのではないのか。」
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A4(210×297)サイズ程に完成後切り取った水彩紙に
水彩絵の具、水彩色鉛筆で描いたもの。
「(棚の)抽斗の中に車両基地がある」と言う絵を
かねてから何らかの機会に描いてみたかったのですけど、
その一方で、「塗装変更中」の様子を描きたいと思い立って
それならば...と言う事で、
(「抽斗の車両基地」と)組み合わせてみました。
手前の塗装変更中の車両は
「道化と軽業のターミナル(There is a C.T.R. Main Terminal)」等にも
登場しておりましたが、塗装以外にも
行先表示器の大型化、フルカラーLED化...と言った
変更があります。