◆「若者の街で見る夢は(Where The Commercial Dreams Goes On)」
「雑誌に載ってる話題のお店に
趣味のいいインテリアショップ、
隠れ家のようなカフェテラス、
未来を夢見るバンドマン達が
出入りしているライブハウス、
小劇場のあるキャビネットの横の看板は
外国のバンドの新譜の発売を告げている。
大都会のターミナルから10分程度、
オレンジ色した特急に乗って
思い思いの格好をして
きっと恐らく何かを求めて
この街にやって来る若者達は
どんな事を考えているのだろう。
どんな夢を見ているのだろう
」
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B4(257×364)サイズのイラストボードに
水彩絵の具、水彩色鉛筆で描いたもの。
下北沢や中央線沿線のような街の絵を描きたいと
思ったのがきっかけでした。
※ちなみに「オレンジ色の特急」は
小島麻由美さんの「恋の極楽特急」から
取っております。
実は描き始めたのが4年位前で
当時は色々あって
半ば放置状態となっていたものを、
最近になってふと思い立って
最後まで描き上げる事にしました。
その際に一度描いたものの気に入らない部分や
見返した際に納得が行っていなかった箇所を
大幅に描き直したり
当初(※4年位前)描くつもりでいたものを
描かずに別のモチーフ類に変更したりしましたが、
同時に(描きながら)当時と
今の自分の「視点」の「違い」(変化?)に
痛感したりもしました。