◆「お伽列車で往く花と癒しの旅(The Flower Tours with Candy Locomotive Train)」...
(C.T.R.広報のお報せ)
「C.T.R.(Colour-Trash Railway、以下C.T.R.と表記)では、
当社所属の0号機
飴機関車牽引列車による
「お伽列車で行く癒しの旅」ツアーを開催致します!
当ツアー列車の牽引機である
所謂「飴機関車」は
且つて、蒸気機関車が吐き出す煙の煤煙で
抽出したカラーチップが
真っ黒になってしまう事に頭を抱えていた
色彩処理工場の人々に陳情を受けた
高名な魔法使いが
おもちゃの機関車に魔法を掛けたものが始まりで、
それが瞬く間にC.T.W.(Colour-Trash World)中に普及して
このC.T.R.でも多数の飴機関車が
運用されておりましたが、
車体の大きさや重量の割に出力が
小さい事、
さらに燃料には専用の
魔法の飴が必要で
取り扱う事の出来る乗務員も限られている事もあり、
現在はイベント等での運行が
中心となっております。
しかし、綿アメのような煙の上に
抽出した色彩のカタログや請求書が載せられると言う事から、
現在でも多くの色彩処理工場の専用線で
重宝されております。
そして、本ツアー最大のハイライトとなります
花畑や幻想の遊園地の白いシルエット、
その間に点在するかのような
巨大な蓮の花を遠くに臨む車窓には、
乗客の皆様もきっと
心癒される事かと思います!
尚、当ツアーは
チケットに限りがございますので、
お早目のご予約をおススメ致します」
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A4(210×297)サイズ程に切り取った水彩紙に
水彩絵の具、水彩色鉛筆で描いたもので、
グループ展「健康をめざすアート展」に出展した
3点の作品の内の1点となります。
描くに当たり、自分のイメージする「癒し」を感じるものを
描きたいとは考えていたのですが、
この絵には「0号機(お伽列車)」に蓮の花や花畑、
以前描いた「お伽列車の時間(BLUE TRAIN)」にも登場していた
「白いシルエットの遊園地」をあしらいました。
尚、C.T.W.に於いては
この「0号機」のような機関車は
「飴機関車(Candy-Locomotive,CL)」と言う分類で、
蒸気機関車とは種類の違う
機関車として扱ってます。
ちなみに、文中の事が起こった事もあって
「無煙化」の達成は比較的早かった模様です。
イベントでは時たま蒸気機関車も
運行されたりする事はあるようですが、
色彩処理工場から離れた場所での運行に
限定されているようです。